毎年、この時期になると頭を悩ませる、夏の発表会の曲決めに。
テキストを引っ張り出して…去年あの子はこの曲弾いたから今年はイメージ変えて、とか、
去年レベル的に無理だったけど、今年は練習次第でこの曲弾けるかも、とか…。
中学生以上ばかりなので、勉強や部活、試験期間などを考慮しながらも
普段の練習曲よりも少しレベルを上げた弾き映えのする曲を
何冊ものテキストの曲のさわりを弾いては探し、弾いては探しの繰り返し。
全員決まるまで…悶々と悩もう!
毎年、この時期になると頭を悩ませる、夏の発表会の曲決めに。
テキストを引っ張り出して…去年あの子はこの曲弾いたから今年はイメージ変えて、とか、
去年レベル的に無理だったけど、今年は練習次第でこの曲弾けるかも、とか…。
中学生以上ばかりなので、勉強や部活、試験期間などを考慮しながらも
普段の練習曲よりも少しレベルを上げた弾き映えのする曲を
何冊ものテキストの曲のさわりを弾いては探し、弾いては探しの繰り返し。
全員決まるまで…悶々と悩もう!
一昨年の12月より始まったこのコンサートも6回目を迎えます。
季節に因んだ歌、ことばの発音を意識するための歌をわかりやすい映像も交えて
視覚、聴覚に訴えるという内容に好評を頂いています
このプロジェクトに関わるメンバー全員が、
参加者の“積極的に声を出し、発音を意識し、音楽を楽しみ、気持ちの高揚を自然と体で表す姿”に
毎回、感動をもらいます
今回は、いつもより大きなホールでのステージ。
小さなお子さん、ハンディキャップのあるお子さん、お子さんのご家族やおともだち、療育関係者の方に
広くお知らせしています。
どんなステージになるか、楽隊メンバーの一人としてもワクワク
「第6回 こどものための歌とことばのお楽しみ会」(入場無料)
日時: 3月23日(日) 13時開場/13時30分開演
場所: 大阪大学コンベンションセンター3階・MOホール
主催: 大阪大学大学院歯学研究科口腔外科学第一教室
お問い合わせは、MASH音楽教室まで。
ぎん坊の通う支援学校の授業参観は、1限から最終限までの間、
いつの時間に行ってもどれだけ見ていてもОK、という自由さ。
そしてひとつの科目は前半と後半に分かれていて 生徒のコンディションを考えて
間に休憩を挟みます。小中高とも同じ日に実施されます。
今回、私は “音楽”を見に行きました。
音楽室は2つあって前半は20人ほどが一緒に受け、後半は2つのグループに分かれて
一方のグループはもうひとつの音楽室へ移動します。
先生は前半は6人くらいいて、ざっくり指導班と見守り班に分かれています。
一人の生徒にに付くこともあれば、先生同士の目配せで全体を見たりと、
きめ細やかな注意を払って授業が進められます。
日によってコンディションがする子もいて、表情や体調を察し、状況に合わせて
言葉がけしたりスキンシップを取ったり…複数の先生方による連携の取れた指導には頭が下がります。
携帯の動画から生徒の好みそうな音楽をモニターに映した視覚への刺激、
また先生のピアノ伴奏を聴きながらリズムをとって歌う聴覚への刺激、を受けると
たちまち気分が高揚してきて縦ノリ横ノリする子が続出
ピュアな感性に訴える音楽の“力”ってホントにすごい
因みにぎん坊は、いつ教えてもらったのか、ドラマーに。
いろいろやりたいことがいっぱいの17才、青春してマス
昨年12月からリトミックの先生からのお声かけで、
奏者としてのお手伝いをさせて頂いています。
対象児さんは1~2歳児。屈託ない笑顔 や、おもいきりの泣き顔 が、かわいいこと
親子8組くらい、先生の合図と私のキーボードの音に合わせて走ったり跳んだり声を出したり
サイレントを感じたり、先生が読んでくれる絵本にじっと耳を傾けたり、お絵かきをしたり。。。
あらゆる感覚を使って全身で楽しんでくれます
8人いれば8人の個性。
積極的に動く子、片時もお母さんから離れない子、
お友だちにつられて動き出す子、ピアノが気になって鍵盤を触りにくる子、
お友だちをかまってあげたくてしようがない子。。。
お母さんのもとで安心して“音楽の素”を体感、
今年もたくさんの笑顔が楽しみです
あけましておめでとうございます。
音楽を通じて幸せを感じたり、充実感を味わったり、前向きになれたり…
生徒さんに対してもそうですが、ご縁のある方に響く “心” “音” を届けられるように
今年も地道に活動していこうと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
昨年は多忙にかまけて年末のご挨拶を怠ったまま、休業に入ってしまいました(申し訳ありません)
今年は4日からレッスンを始めています。
インフルエンザや風邪が大流行する時期、この流行にはゼッタイのらない…つもり
人参ジュース(昨年11月19日のブログ)で免疫力アップしましょーッ
4才から5年ほどうちに通っていたE さん。
高3になった彼女は保育士を目指すため、ピアノをもう一度やり直したいと……。
この秋からウン年ぶりのレッスン再開
ブランクあるしィ~、指動けへんしィ~、楽譜読まれへんしィ~、と
自信喪失なセリフのオンパレード !!
でも、いざ始めてみると…
確かに忘れている内容はあるけれど、やはり4才から習っていただけのことがある。
弾く時の姿勢、手のフォーム、指の運び、がとても美しい
そして高校生としての落ち着きもあり、目標を定めて意欲を持って取り組もうとしてる姿に
素晴らしい成長を感じている。
保育士としてだけでなく、音楽人としても幅広く活躍できるよう、
できる限りのサポートをしていこうと思う。。。
毎年12月に開催される関西ラブジャンクスのダンスライブ。
以前ぎん坊も通っていたチームの仲間を応援しに行きました。
ラブジャンクスとは2002年に始まったダウン症の為のエンターテイメントチーム。
メディアでよく取り上げられたり、24時間テレビでも常連さんで出演しています。
表現することの素晴らしさを感じてもらい、より多くの方に理解してもらうことで、誤解や偏見をなくし、
彼らの可能性を広げることを目的としています。ダンス、歌、演劇をメインに活動を広げ、
今や、関東関西沖縄に800名が所属する国内最大級の活動団体に成長しています。
楽しんで踊るクラス、少しレベルの高いクラス、オーディションを受けて更に
専門性を追求するクラス、歌クラス、ボーイズクラス、ガールズクラス、
チームでアピールし合うバトル、など、様々な演目があり、それぞれの個性が光ります。
でも関西メンバーはそれだけだは済ませません!
やはりお笑いのエッセンスがそこかしこに。。。
どうしても喋りたくて司会のマイクをスキあらば奪おうとしたり、
演目終わってもはける気配なくワンマンショーしだす子、
愛嬌だけで生きてるダウンちゃん、笑顔を振りまき、やたら客席に手を振ったり…。
ほんっとに自由な彼ら 自分らしさを出せるラブジャンクス。
いい時代になりました
1日、今回5回目になる “こどものための歌とことばのお楽しみ会”を無事、終えることができました。
今回も200名近くのお客さんをお迎えし、クリスマスバージョンで盛り上がりました
歌のおねえさんたち、楽隊メンバー(ピアノ、シンセ、パーカッション)、映像が一体となって
ことばの獲得が難しい子たちの、発音しにくい音、口や舌の動かし方、などを実践しながら
わかりやすいメロディーにのっけてパフォーマンス
回を重ねてレギュラーの歌を覚えてくれる子が増え、わたし(ボク)この曲知ってる!と
得意気な表情で歌う様子を、ステージから垣間見てこっちもヒートアップ
車椅子のお子たちも、体は自由利かなくても と で
じーっと音楽や映像を楽しんでくれているのが感じられました。
ライブならではのダイレクトなキャッチボール、ホント楽しい
そして音楽で貢献できる……しあわせ