自転車の後ろカゴにもみじを乗っけて近くの公園に停め、そこから1分くらいの河川敷の遊歩道が散歩コース。
今の時期は、川にカモや白鷺や亀がのーんびり。。。人の行き来もまばら。
ここ数日、発表会の曲のアレンジが続いてますが、思いついたフレーズを
声に出して歌ったりするのも気兼ねなくできる気持ちのいい場所です。
今年も海の日に複数の先生と合同発表会をします。
うちの生徒さんは今回、初めて発表会を迎えるお子さんが多数。
数か月前から課題曲に取り組んでもらっていますが、
課題曲は、普段練習しているものより少しレベルの高い曲を渡します。
皆さんそれぞれのペースで頑張ってくれていますが、
譜読みや弾き方につまずいて停滞するお子さんがこの時期チラホラ・・・。
そういう時は、親御さんの協力を得て、その子の課題曲を弾く私の手元を
ビデオに撮ってもらい、練習してきてもらいます。
指使いやリズム、曲の雰囲気、を伝える動画は、悩んで不安になっている生徒さんの
手助けになっているようです。
スマホの動画でおけいこ。。。便利な時代になりました。
私の学生時代の師匠は、レッスンをそっくりそのまま録音(当時はポータブルのカセットデッキを持参)させ、
先生の手本演奏や注意(時にはお説教も)を漏らさず聴き取って次のレッスンに備えなければならず、
毎回、緊張 でもその厳しいレッスンのおかげでテクニックや細やかな表現や心に響く音の出し方を
徹底して学べました。
さあ、6月。あと1か月半ほどの間で生徒さんがどのくらい頑張りを見せてくれるでしょう。
私も声を枯らすことが増えそうですが、バトルしながら仕上げていきたいと思います。
先週末は、久しぶりのクラシックコンサートに招待を受けたり、電子ドラムのコンテストを見たりと、
バラエティーに富んだライブを楽しみました。
クラシックの方は、室内管弦楽団の定期演奏会。
会場は、宝塚ベガホール。300人ほどのキャパ、
正面のパイプオルガンが美しい。
久しく聴いていなかったストリングスオンリーの音色は
実に繊細で、重厚。
コントラバス、チェロ、ウ”ィオラ、ウ”ァイオリンの約20人編成。
指揮者はルーマニア出身のティベリユ・ソアレ氏。
とてもシャープでエネルギッシュな指揮にグッと惹きこまれました
学生時代からの友人、Kちゃんから急遽招待を受けて
行かせてもらい、
日常の喧騒から離れ、感性が磨かれた音楽会でした。
そしてこちらはRoland楽器の展示とVドラムのコンテストを同じ会場で同時開催。
全国各地で勝ち抜いてきた世代幅広いドラマーさんたちの演奏を聴いたり、
たくさんのデジタルピアノ、シンセサイザー、ドラムを見て回り、
一緒に行ったぎん坊はネットサーフィンならぬドラムサーフィン
「どれが気にいった?」と聴くと・・・ナント!60ウン万する最上級の機種を指差し、
「コレ。」ですっと 見〜る〜だ~け~ッッ
ブリーゼタワーは超高層、ロビーにある大きな大きな操り人形も2階分の高さ。
長~いものを見上げて写メにパチリ
刺激的な一日でした
30年来のつきあいのあるピアノ講師仲間の友人ヒッキーが、先日ライブを開いた。
彼女はピアノだけでなく、作曲もこなし、制作の仕事、プロデューサーなどマルチに
活躍している。
今回は「Labikina」(ラビキナ)というユニットでピアノとケーナ(笛)のアコースティックデュオ。
これ以外にも ‟チャランゴ”というスペインの弦楽器や、10弦もある南米の弦楽器‟ティプレ”
ペルー発祥の打楽器 ‟カホン”などの民族楽器なども取り入れながら
アンデス地方(行ったことないけれど・・・。)へいざなってくれた。
なだそうそう、コンドルは飛んでゆく、などのお馴染みの曲も素晴らしかったが、
私がいつもリスペクトしているヒッキーのオリジナル曲は、やはり心地よく、
彼女の作る音楽は、自然、動物、人を愛する思いが満載で
壮大な風景が映像として脳裏に焼き付けられる。
ケーナは南米ペルー、ボリビア発祥の縦笛。
作りはすごくシンプルで木製の筒に穴が開いてるだけ。
音もフルートと違って荒削りな感じだけど独特な音質で暖か味がある。
尺八の南米版、といったらいいかな。
ライブ会場は、茨木市の商店街にあるBar。
10人くらい入ったらいっぱいになりそうな、こじんまりとしたお店。
‟昭和”をモチーフにした店内の壁は、ポスター、ブロマイドなどでビッシリ!
タイムスリップできる懐かしい場所でした。
ジュワ~ンと音楽に酔いしれたひとときでした
私は、テレビ、雑誌、フェイスブックなどから、感動する文章や言葉を見つけると
小さなノートに書き留めています。
今日は、その中から‟ 褒めるテクニック ”をご紹介。
取り立てて特別な事ではないのですが、箇条書きの項目を
その場その場に合わせてチョイスしていけたらなと、思います。
1. 具体的に 褒める
2. 抽象的に 褒める
3. すぐに 褒める
4. 理由をつけて 褒める
5. 理由無しで 褒める
6. これは!と思うことをしみじみ 褒める
7. 褒め言葉のバリエーションを増やす
8. 感謝の言葉も 褒め言葉
9. その人の思い入れの大きい事を 褒める
10. 時には意外なことを 褒める
11. ◯◯さんもも褒めていた、と 褒める
職場、学校、などでも厳しさの中にも褒め上手の上司、先生がひとりでもいたら
部下、生徒は、モチベーションも向上してやる気もアップ
周りの相乗効果も上がるんじゃないかなぁ。。。
レッスンでもそうです。
生徒さんの、弾けなかった所がうまく弾けた!をすかさず褒めまくると
満面、達成感のスマイル、スマイル
こちらも充実感に浸れます。
それを繰り返しながら、かれこれウン年(?)、
ピアノを通じての‟ 音楽道 ”を伝えることって
本当に楽しいもんです
週末、「事情があってすぐには通えないのですが、体験レッスンだけでも受けたいです。」という
青年から申し込みがありました。
はるばる徒歩で30分はかかるお住まいからそれも雨の中、テクテク歩いて来られ。(恐縮)
幼少時から高校までピアノを習われていたそうで、
最後の発表会で演奏されたショパンの ‟別れの曲”を聴かせてもらいました。
和音の複雑な展開に多少苦戦しながらも、とても丁寧な優しい音使い
そしてもう1曲。宇多田ヒカルの ‟First Love” の演奏は、
ハートのある演奏でとてもとても感動しました
ご自身の楽譜から更にアレンジを加えて工夫されたそうで
厚みのある聴きごたえある内容。
ウ~ン、こういう聴かせてもらう体験レッスンは初めてだけれど
おおいに歓迎したいなあ !
物静かで素直、ピュアな感性をお持ちの青年(と、お見受けしました)。
帰られてから(体験レッスンが)とても幸せな時間だったという内容のお礼のメールまで頂きました。
少しアドバイスしただけなんですが・・・。
光栄です。。。
彼とは、またご縁がありそうな気がします。
祝辞を受けた近大1年生、大学関係者、ニュースで知った誰もが、
つんくさんの声帯摘出という事実に驚き、衝撃を受けたことでしょう。
歌手にとって命である ‟声” を失わなければならない選択って・・・。
命を削る思いで覚悟を決められるまでにどれほどの苦しみを味わったのか、
推し測ることはできません。
私には、素晴らしいメッセージの中にある
‟こんな私だから出来る事、こんな私にしか出来ない事”という言葉が
特に心に響きました。
こういう、謙虚で真摯に自分と向き合っていく新たな人生をスタートさせるつんくさん。
すごい人です !
全く関係ないけれど・・・。
同じ関西人として応援していきたいと思いました。
最近のレッスンでは、これらの教材がよく登場。
発表会という、普段よりも少し難易度の高い曲となると、
初心者の生徒さんにとって読譜はすごくストレス
もひとつ音符がわからないって時に
この‟けんばんとだいふひょう”や‟音符カード”が活躍してくれます。
鍵盤と五線に書かれた音符の位置関係を確認させたり、
カードのいろいろな音符をレッスンの度にランダムにフラッシュ。
すると覚えの早い子は、あっという間にどのカードを出されても正解しちゃいます。
実際、去年の夏にレッスンを始めた4歳児さんはもう今は
真ん中の‟ ド ”から上5音(ど・れ・み・ふぁ・そ)、下5音(ど・し・ら・そ・ふぁ)くらいまでなら
どんぴしゃり!で答えます。これには感心
7月まで気長に仕上げて・・・というつもりの課題曲がほぼ1曲仕上がってしまいました。
予定してなかった2曲目を考えなくちゃ