30年来のつきあいのあるピアノ講師仲間の友人ヒッキーが、先日ライブを開いた。
彼女はピアノだけでなく、作曲もこなし、制作の仕事、プロデューサーなどマルチに
活躍している。
今回は「Labikina」(ラビキナ)というユニットでピアノとケーナ(笛)のアコースティックデュオ。
これ以外にも ‟チャランゴ”というスペインの弦楽器や、10弦もある南米の弦楽器‟ティプレ”
ペルー発祥の打楽器 ‟カホン”などの民族楽器なども取り入れながら
アンデス地方(行ったことないけれど・・・。)へいざなってくれた。
なだそうそう、コンドルは飛んでゆく、などのお馴染みの曲も素晴らしかったが、
私がいつもリスペクトしているヒッキーのオリジナル曲は、やはり心地よく、
彼女の作る音楽は、自然、動物、人を愛する思いが満載で
壮大な風景が映像として脳裏に焼き付けられる。
ケーナは南米ペルー、ボリビア発祥の縦笛。
作りはすごくシンプルで木製の筒に穴が開いてるだけ。
音もフルートと違って荒削りな感じだけど独特な音質で暖か味がある。
尺八の南米版、といったらいいかな。
ライブ会場は、茨木市の商店街にあるBar。
10人くらい入ったらいっぱいになりそうな、こじんまりとしたお店。
‟昭和”をモチーフにした店内の壁は、ポスター、ブロマイドなどでビッシリ!
タイムスリップできる懐かしい場所でした。
ジュワ~ンと音楽に酔いしれたひとときでした