ぎん坊の通う支援学校の授業参観は、1限から最終限までの間、
いつの時間に行ってもどれだけ見ていてもОK、という自由さ。
そしてひとつの科目は前半と後半に分かれていて 生徒のコンディションを考えて
間に休憩を挟みます。小中高とも同じ日に実施されます。
今回、私は “音楽”を見に行きました。
音楽室は2つあって前半は20人ほどが一緒に受け、後半は2つのグループに分かれて
一方のグループはもうひとつの音楽室へ移動します。
先生は前半は6人くらいいて、ざっくり指導班と見守り班に分かれています。
一人の生徒にに付くこともあれば、先生同士の目配せで全体を見たりと、
きめ細やかな注意を払って授業が進められます。
日によってコンディションがする子もいて、表情や体調を察し、状況に合わせて
言葉がけしたりスキンシップを取ったり…複数の先生方による連携の取れた指導には頭が下がります。
携帯の動画から生徒の好みそうな音楽をモニターに映した視覚への刺激、
また先生のピアノ伴奏を聴きながらリズムをとって歌う聴覚への刺激、を受けると
たちまち気分が高揚してきて縦ノリ横ノリする子が続出
ピュアな感性に訴える音楽の“力”ってホントにすごい
因みにぎん坊は、いつ教えてもらったのか、ドラマーに。
いろいろやりたいことがいっぱいの17才、青春してマス