亡き叔母が長年所有していたアコースティックピアノ。
いったん別のお宅に収まっていましたが不要になったという事で
3年前、譲り受けました。
それ以降、デジタルピアノのレッスンからこのアコピのレッスンに
切り替えました。
来た時点で音やタッチの不揃いには目をつぶってきましたが、
半世紀以上頑張った1965年製の経年劣化は激しく
あちこちの鍵盤が剥がれてはボンドで補修。
頻回に弾く箇所の鍵盤が弾いても上がってこなかったり、鳴らなくなったり。
弾きにくそうにする生徒もチラホラ。
調律師さんの出番も増えたここ1ヶ月、相談を経て遂に買い替えを決断。
調律師さんに見立ててもらったピアノを我が家へ受け入れました。
色は初めてのブラウン。譜面台も大きい。
レッスン室はずいぶん明るく感じ、新鮮です。
何より感動を覚えたのは ‟クリアな音色” と ‟粒揃いな音”
これがあたりまえなんでしょうが、
いかに前のピアノの音に辛抱していたかを思い知りました。
ただいま幸福度MAX