〇ヶ月前だが、2001年からレッスンで使っているデジタルピアノが具合悪くなった
鍵盤のタッチにバラつきが出てきたうえに、1音鳴らない連打が利かない
中央の“ド”より下の鍵盤いくつかの音がやたらでかいよく使うメトロノームボタンの反応が悪い
などなど諸症状に悩まされ、Rolandoの修理メーカーに依頼。
生ピの調律とはもちろん違った(当然のことだが…)
もう70は超えてらっしゃるであろう上品な物腰のおじいちゃん、
高価そうなヘッドライト?をおもむろに頭にセット。太っちょのかばんからは七つ道具、
いや七つどころじゃない、何十種類もの修理&掃除用具が出てくる出てくる
ピアノの上部をカパッと外した後はいねいにていねいに、ハケで内部の埃を払い、
掃除機で吸い取る作業。諸々の不具合は部品の経年劣化によるものってことで、
盤(緑色の部分)ごと総取替え。そこに繋がってる細くて無数の線、線、線
それらが契れないようにうまく操りながら黙々と作業すること2時間あまり。
傍でデジピの“心臓部”を物珍しく覗き込む者をさして気にも止めずに
必殺仕事人はWAXでピッカピカに磨き上げてくださり、メンテナンス完了
弾くとやっぱり違うどの音も粒が揃った感じソ、ソ、ソ、ソ、の連打もでける
職人かたぎのおじいちゃん…ありがとう
あッ!そうだ!!
12年前、前の機種の修理でお世話になったのもこの方だった!!!
今頃?気づいた?!