今年も海の日に複数の先生と合同発表会をします。
うちの生徒さんは今回、初めて発表会を迎えるお子さんが多数。
数か月前から課題曲に取り組んでもらっていますが、
課題曲は、普段練習しているものより少しレベルの高い曲を渡します。
皆さんそれぞれのペースで頑張ってくれていますが、
譜読みや弾き方につまずいて停滞するお子さんがこの時期チラホラ・・・。
そういう時は、親御さんの協力を得て、その子の課題曲を弾く私の手元を
ビデオに撮ってもらい、練習してきてもらいます。
指使いやリズム、曲の雰囲気、を伝える動画は、悩んで不安になっている生徒さんの
手助けになっているようです。
スマホの動画でおけいこ。。。便利な時代になりました。
私の学生時代の師匠は、レッスンをそっくりそのまま録音(当時はポータブルのカセットデッキを持参)させ、
先生の手本演奏や注意(時にはお説教も)を漏らさず聴き取って次のレッスンに備えなければならず、
毎回、緊張 でもその厳しいレッスンのおかげでテクニックや細やかな表現や心に響く音の出し方を
徹底して学べました。
さあ、6月。あと1か月半ほどの間で生徒さんがどのくらい頑張りを見せてくれるでしょう。
私も声を枯らすことが増えそうですが、バトルしながら仕上げていきたいと思います。