今月上旬の5日間、高2のぎん坊は学校を離れて和菓子屋会社で就労実習をしました。
結論からいうと…この5日間で飛躍的な成長を遂げました。
いちばん大変だったのは、
いつも送迎バスの楽チン通学してる子が、
いきなりモノレール、電車、バスを乗り継いでの自力出勤を課せられたことと、
実習先で立ち仕事だったこと。。。
もちろん、実習先までのややこしい経路を一緒に事前練習しました。
実習初日も2日目もラッシュに右往左往するであろうわが子がすごく心配で付き添いました。
さて3日目…。彼は「オカアサンハ?(一緒日に行くの?)」と聞いてきました。
「ぎんは、どうしたい?」と聞き返しました。すると、少し考えてから
「ヒトリデイキマス!」と。。。意を決したかのように宣言。 これにはビックリ
一瞬、母の方がうろたえました
いまだにオカアシャン、オカアシャン、という子とは違う子が目の前にいるような気がしました。
手作業の苦手な彼にはこれもハイレベルな課題です。
案の定、何個やっても定位置にうまく貼れなくて会社からダメ出し
初日から実習続行の危機 キビシィーッ
あとの4日間は先生が付くという条件のもと、続行可能となりました。
作業が日毎に慣れてきたのと、ひとり通勤にも自信がついたのとで
最終日の5日目はやり遂げた達成感で二ッコニコ
“この子には無理、と決めつけないこと” “子を信じて見守る勇気を持つこと”
母もおおいに学びました