小学校では今月、校内演奏会が多かったようです。
支援学級通級の4年生、Mちゃん。鍵盤ハーモニカを担当、演奏会間近に譜面を持ってきました。
が!指使いがかなり自己流なので、曲の速さについていけてません。テンポも一定せず
指使いに関しては、譜面に番号を書き込み、テンポに関しては口で言っても伝わりにくい為、
付き添いのお母さまにご協力頂いて手本の演奏を携帯で録音してもらいました。
演奏会のあった日がちょうどレッスン。
Mちゃん、晴れ晴れした表情でやりきった感、満載
あれからお母さまと一緒に猛練習されたのと、
支援学級の介助の先生からMちゃんの指使いがスムーズになったことで
いっきに周りのお友だちについていける演奏になったとたいそう感謝されたのだとか。
指導者としてはちょっとしたアドバイスだったのですが、
これがMちゃんの達成感、自信におおいに繋がったとお聞きし、
本当に嬉しく思いました。
普段から気持ちのコントロールが難しいMちゃんではありますが、
こういった場面で、集中して取り組んだり、仲間と協力してひとつの事をやり遂げる体験を通して
自身の力にしていってくれるように、これからも応援し続けます